成底ゆう子、歌声で甲子園に沖縄旋風…高校野球応援ソング「ダイナミック琉球」人気急上昇中!

スポーツ報知
スポーツ応援の新定番として人気の「ダイナミック琉球」を歌い、注目される成底ゆう子

 沖縄県石垣島出身のシンガー・ソングライター成底(なりそこ)ゆう子(42)が歌う「ダイナミック琉球」が、高校野球などスポーツの応援ソングとして人気が急上昇している。ミュージックビデオはユーチューブで再生250万回を突破した。

 応援席にいる野球部員の一人がメガホンを手に「海よ~祈りの海よ~♪」と歌い出すのが定番。続いて、ほかの部員が加わり、大合唱になる。第100回を迎える夏の甲子園でも琉球旋風が吹きそうだ。

 元々は2008年に沖縄で上演された舞台のテーマ曲で、11年に成底がアルバム収録用にカバー。その後、沖縄で行われた高校バスケットボールのハーフタイムで歌われた動画がユーチューブにアップされ話題に。さらに昨夏の甲子園で仙台育英(宮城)の野球部員が歌ったことで全国に拡散した。今年2月、その人気に応えて成底が伸びやかな美声で歌う「応援バージョン」がシングル発売された。

 42歳にしてブレイク中の歌姫は「2020年は思いっきり意識しています。日本人の強さ、誇りを世界に広めたい」と力を込める。東京五輪では、沖縄で生まれた魂の応援歌が日本選手たちを後押しする。

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