長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」最終回は9・2%…「月9」3作連続2ケタ届かず

スポーツ報知
「コンフィデンスマンJP」出演の(左から)小日向文世、長澤まさみ、東出昌大

 11日に放送された女優・長澤まさみ(31)主演のフジテレビ系「月9」ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜・後9時)の最終回の平均視聴率が9・2%だったことが12日、分かった。

 全10話の平均視聴率は8・9%で、1月期の「海月姫(くらげひめ)」の全話平均6・1%を上回った。

 初回は9・4%を記録し、「海月姫(くらげひめ)」の初回8・6%を0・8ポイント上回るスタート。第2話は7・7%にダウンしたが、第3話は9・1%に上昇。第4話は9・2%、第5話は9・3%、第6話は8・2%、第7話は8・9%、第8話は8・3%、第9話は番組最高の9・5%と推移。今回は0・3ポイントダウンした。

 「月9」としては、昨年10月期「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」から3作連続で1度も2ケタに届かなかった。

 長澤にとって11年ぶりの月9主演作で演じたのは、天才的な知能と抜群の集中力で難解な専門知識も短期間でマスターできる才能を持つ信用詐欺師・ダー子。ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)を加えた信用詐欺師「コンフィデンスマン」の3人が金融、不動産、美容などさまざまなフィールドを舞台に、奇想天外な計画を企て、欲望にまみれた人間から大金をだまし取る痛快コメディー。ドラマ「リーガルハイ」などの古沢良太氏(44)による一話完結のオリジナル脚本作品だ。

 ドラマはSNS上でも話題性が高く、毎回放送後にトレンド入りするなど反響を巻き起こした。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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