野口聡一さん、スター・ウォーズ最新作を「ミッションの参考にしたい」

スポーツ報知
レッドカーペットイベントに出席した(左から)野口聡一さん、及川光博、ロン・ハワード監督、オールデン・エアエンライク、チューバッカ、ミキの亜生、ミキの昴生

 米映画シリーズ最新作「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(29日公開)のレッドカーペットイベントが12日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演のオールデン・エアエンライク(28)、ロン・ハワード監督(64)が出席し、日本語吹替版に出演した及川光博(48)、兄弟お笑いコンビ「ミキ」の昴生(32)、亜生(29)、宇宙飛行士の野口聡一さん(53)も駆け付けた。

 ハリソン・フォードが演じたシリーズ屈指の人気キャラクターであるハン・ソロの若年期を描いた作品。初来日のエアエンライクは、ファンの前で「ずっと来たかったからうれしいよ!」とあいさつ。演じたソロについて「カウボーイ的な威勢の良さ、人間的なところが好きなんだ。ハリソンも2度見てくれて喜んでくれた。光栄だよ」と後継者として認定されたことを明かした。ハワード監督も「ハリソンと話をして(今回撮影するにあたっての)ソロのスピリットの秘密を教えてもらったんだ。『自信がなくても自信のあるフリをすること』と『オールデンがオールデンにとってのハン・ソロを演じるように背中を押してほしい』と言われたよ」と明かしていた。

 いつも通りの王子キャラの及川は「『帝国の逆襲』(ハン・ソロが活躍する作品)好きにはたまらないです」と絶賛。シリーズに憧れて宇宙の世界を志した野口さんは「40年のファン歴で思い出深い一日になりました。本作を見て、宇宙で大事なのは信頼できるバディをつくることと教えられました。来年、宇宙に行くのでミッションの参考にしたいと思います」と持ち上げた。

 今月1日に年上の一般女性と結婚したばかりの「ミキ」の兄・昴生が「レイア姫(シリーズのヒロイン)みたいにカワイイ奥さんです」と報告すると、弟の亜生は「声優を務めているのは僕だけです。兄も(使って)とお願いしたんですけど『彼の声はスター・ウォーズの世界観を壊す』と断られました」とジョークで観客を笑わせていた。

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