小林麻耶、麻央さんの命つないだ輸血に感謝「家族も笑顔にしてくれる尊いもの」

スポーツ報知
日本赤十字社の献血推進イベント「Love in Action Meeting」で司会を務めた小林麻耶

 フリーアナウンサーの小林麻耶(38)が12日、東京国際フォーラム・ホールCで行われた日本赤十字社の献血推進イベント「Love in Action Meeting」で司会を務めた。

 昨年6月に乳がんで亡くなった妹の麻央さん(享年34)に触れ「去年のこのイベントの時は妹は生きてたんです。でも、今年はいなくなってしまいました」と悲痛。麻央さんの闘病中は輸血で何度も救われたそうで、「真っ青だった顔がみるみるうちにピンク色になって、目に生気が戻って笑顔も戻るんです。患者さんだけじゃなくて、私たち家族も笑顔にしてくれる尊いものだと感じました」と涙ぐみながら語った。

 現在、各地で献血推進イベントに出席している小林。最後は、「妹は輸血によって幾度も命をつないでもらいましたが、今はいません。だけど、あの時輸血がなかったらその(一緒に過ごす)時間はもっと短い時間になってしまいました。でも、どなたからいただいた輸血か分からない。日本全国で献血をしてくれた方々への感謝を伝えています」と話した。

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