尾上右近、自主公演で“悲恋もの”に挑戦「自分の恋愛経験も生かしたい」

スポーツ報知
自主公演「研の會」の会見を行った尾上右近

 歌舞伎俳優の尾上右近(26)が13日、都内で第4回となる自主公演「研の會」の会見を行った。今年は中村壱太郎(27)との共演で「封印切」「二人椀久」を上演する。

 右近は「ともに男性の悲恋を描いたもの。数少ない自分の恋愛経験も生かしていきたい」と抱負を。右近は昨秋に左腕を大けがした市川猿之助(42)の代役で「スーパー歌舞伎2 ワンピース」で主人公ルフィーを好演し、注目されるようになった。「このときも、自主公演で舞台の真ん中に立つ経験をしていたのが生きたと思う。でも今回もう一度、まっさらの気持ちに戻って臨みたい」と語った。8月26、27日に東京・国立劇場小劇場で行われる。

 また7月には「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル」(G2演出)で初めて翻訳現代劇に主演。6~22日、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。

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