野田秀樹氏、62歳でパパ!…妻の38歳・藤田陽子が第3子を出産

スポーツ報知
野田秀樹氏

 劇作家・演出家の野田秀樹氏(62)に第3子の男児が誕生したことが15日、分かった。妻で女優・歌手の藤田陽子(38)が14日に都内の病院で出産し、母子ともに健康という。

 62歳を迎えた野田氏のもとに、また新しい家族の一員が加わることになった。野田氏はこのほどスポーツ報知の取材に応じ「このたび、還暦を過ぎた私によもやの第三子である男児が誕生いたしました。私めの三番目の子供ごときに、関心はないと思いますが、一応ご報告です」とコメントを寄せた。

 野田氏は、05年12月に藤田と結婚し、09年に長女が、14年に次女が誕生している。「今後、受け取るお祝いのコトバは『元気だねえ』と『大変だねえ』の二種類に分かれると思います。『元気だねえ』には『ありがとうございます』、そして『大変だねえ』には『余計なお世話だ』です」と語りつつも「若い頃、思いもしなかった『長生き』だけが、人生の目標になりました。まだまだ馬車馬のごとく頑張ります…。あ、そういう意味ではなくて」と、独特の言い回しで、父として3人の我が子を守り続けていくことを誓った。

 今年の野田氏は、作・演出・出演する英語劇「One Green Bottle」の英ロンドン公演を成功。また主宰する「NODA・MAP」の最新公演「贋作 桜の森の満開の下」が9~11月にかけて上演されることが決まっており、現在はその公演準備の真っ最中。新しい家族が増え、守る存在が増えたことで、さらに仕事にも力が入りそうだ。

 ◆野田 秀樹(のだ・ひでき)1955年12月20日、長崎県生まれ。62歳。東大在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成し、92年に解散。同年ロンドンへ留学し、帰国後の93年「NODA・MAP」を設立。2009年7月、東京芸術劇場芸術監督就任。11年に紫綬褒章を受章。15年10月からは“文化混流”をテーマにしたアートパフォーマンス「東京キャラバン」を監修している。

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