【ＡＫＢ総選挙】吉田朱里、ＮＭＢ４８が「もっと戦いに行けるグループになりたい」

◆第１０回ＡＫＢ世界選抜総選挙（１６日・ナゴヤドーム）

　ＡＫＢ４８の５３枚目シングルを歌うメンバーを決める「第１０回選抜総選挙」が１６日、ナゴヤドームで行われ、ＮＭＢ４８チームＭの吉田朱里（２１）は４万６８３７票で１４位と２年連続の選抜入りを果たした。

　ユーチューブでメイクやファッションについての動画をアップし、グループ屈指の「女子力オバケ」として知名度を上げ、昨年は１６位で悲願の選抜メンバー入り。「私はさやかちゃん（ＮＭＢ４８・山本彩）の同期なんですが、いつまでたっても背中をタッチすることもできなくて。でも、同じことをやるんじゃなくて、私ができることでグループの入り口をもっと大きくしていきたいと思ってやってきた」とスピーチした。

　今年はグループの次世代エースコンビ・白間美瑠（１９）が２０位、太田夢莉（１９）が２３位と選抜入りを逃した。ＮＭＢ４８が他のグループに比べて選抜総選挙に弱いと言われ続けていることにも言及。「毎年毎年、『ＮＭＢは弱いね』って言われているのが悔しくて、この後もたくさん。もしまた、来年も総選挙があるなら、次は『ＮＭＢ４８大躍進だね』って言ってもらえるように、もっともっと戦いに行けるグループになりたい」と前を向いた。