竹内涼真、初教師役「いっときますか！俺をおとしてみなよ」

　俳優の竹内涼真（２５）が１８日、東京・六本木ヒルズアリーナで主演映画「センセイ君主」（８月１日公開、月川翔監督）のスペシャルイベントにヒロインの浜辺美波（１７）と出席した。

　累計１５０万部超えの幸田もも子氏の同名漫画を実写化。冷徹でヒネクレ者の数学教師・弘光由貴（竹内）と、告白７連敗中の女子生徒・佐丸あゆは（浜辺）の恋愛模様を描く。竹内は、あゆはの猛アプローチに「俺をおとしてみなよ」とあしらう冷徹キャラを演じた。

　黒の上下スーツで爽やかに登場した竹内は「いっときますか！　俺をおとしてみなよ」と胸キュンなセリフを再現して黄色い声援を浴びた。これまで生徒役が多かったが、今作で教師役に初挑戦し「もう先生です。制服はだんだん着なくなってくるんですね。ド直球に好き好きとくる生徒を先生として軽くいなしながら、かっこいいシュチュエーションがある。絶対に満足させます。おもしろいです」と呼び掛けた。

　浜辺は昨年の映画「君の膵臓をたべたい」で演じた病を抱えるはかなげなヒロインと違い、今作では大食いでモノマネや変顔も披露する元気娘を熱演し「台本を開く前に羞恥心を捨てた。変顔でも何でも来いと思ってやった」。竹内との名コンビぶりに「攻めに攻められたのも竹内さんが先生だったから」と感謝すると、竹内から「美波ちゃんのおかげだよ」と２人でニヤけた。

　このほか、ＥＸＩＬＥの佐藤大樹（２３）、川栄李奈（２３）、新川優愛（２４）、月川翔監督（３５）が出席した。