相楽樹、石井裕也監督と結婚!年の差12歳、年内に出産予定

スポーツ報知
結婚していた相楽樹と石井裕也監督

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(16年)でヒロインの妹・鞠子役を演じた女優の相楽樹(いつき、23)が、映画「舟を編む」(13年)の石井裕也監督(35)と結婚していたことが20日、スポーツ報知の取材で分かった。

 複数の関係者によると、2人は共通の知人を介して知り合い、程なくして交際に発展。6月上旬までに婚姻届を提出したという。相楽は妊娠しており、すでに安定期に入っている。

 相楽を知る仕事関係者は「新しい命を授かり、少しずつですが、母親としての実感も湧いているようです」と近況を明かす。別の関係者は「年内に新しい家族が誕生する予定と聞いています。しばらくの間、仕事はお休みするようです」と話した。

 12歳差の年の差婚になる。2人が同じ仕事をした経験はないが、相楽はアメーバオフィシャルプレスのインタビュー記事の中で、「憧れの人、これから一緒に仕事をしてみたい人」について是枝裕和監督(56)、石井監督を挙げている。理由について「日常を切り取ったような作品が好き。その世界が実在しているかのようなリアルな描写に、いつも感動している」と告白。「いつか一緒にお仕事させていただきたい」と夢も語っていた。

 相楽は「とと姉ちゃん」でブレイク。昨年3月、テレビ東京の連続ドラマ「こんにちは、女優の相楽樹です。」で初主演した。同ドラマでは、ネット上で「顔が似ている」と話題になった壇蜜(37)との共演も果たし、話題を呼んだ。

 石井監督は、メガホンを執った映画「川の底からこんにちは」に主演した満島ひかり(32)と知り合い、10年に結婚したが、16年に離婚が成立した。「舟を編む」では報知映画賞作品賞などを受賞。米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表作品に選出され、若手実力派監督として注目を集めている。

 ◆相楽 樹(さがら・いつき)1995年3月4日、埼玉県生まれ。23歳。2009年に原宿でスカウトされ、芸能界入り。10年ドラマ「熱海の捜査官」で女優デビュー。11年「ゴメンナサイ」で映画初出演。主な出演作にドラマ「嫌われる勇気」、舞台「黒蜥蜴」。趣味はギター。特技はゴルフ、料理、スポーツ全般。身長162センチ。血液型O。

 ◆石井 裕也(いしい・ゆうや)1983年6月21日、埼玉県生まれ。35歳。2007年大阪芸術大学の卒業制作「剥き出しにっぽん」がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)グランプリ&音楽賞。映画「川の底からこんにちは」ではブルーリボン賞監督賞を史上最年少受賞。主な監督作に「ぼくたちの家族」「バンクーバーの朝日」。17年「宇宙船ドリーム号」で舞台演出初挑戦。

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