“持っている男”本田を北沢豪氏が称賛「チームプレーに徹している」

スポーツ報知

 25日放送の日本テレビ系「スッキリ!」(月~金曜・前10時)に、サッカー元日本代表で評論家の北沢豪氏(49)が生出演し、ロシアW杯1次リーグH組第2戦でセネガルと2―2で引き分けた日本代表に言及した。

 番組から「キーマン」を挙げるよう促されると、北沢氏は「たくさんいますけど、あえて言うなら『本田』」と発言。後半途中から出場した本田圭佑(32)=パチューカ=は、同33分に同点ゴールをあげたが、「非常に大きい。ゴールを決めなかったら勝ち点がなくて、非常に厳しい状態になりましたから」と解説した。

 さらに「本人的には先発を外されているので、いろんな気持ちを抱えながら我慢しているけど」と本田の心情を推測し、「先制された時に、ベンチからピッチに向かって『落ち着け、落ち着け』という身ぶりを見せた。監督みたいに。あの辺がチームプレーに徹しているなと思えた」と褒めたたえた。

 同点ゴールは、左サイドの乾貴士(30)=ベティス=から送られてきたグラウンダーのクロスを、ゴール前にいた本田が利き足の左足で流し込んだ。北沢氏はこれについても「持っている男じゃないと、こういうところに(ボールが)こぼれてこない」と絶賛した。

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