【G大阪】遠藤「名探偵コナン」本人役で2度目の声優挑戦「前回よりよかった」

スポーツ報知
「名探偵コナン」のアニメで本人役で声優として出演したG大阪・遠藤

 Jリーグが開幕25周年を記念して、アニメ「名探偵コナン」と4年ぶりにコラボすることが26日、分かった。7月14日の18時から「Jリーグの用心棒」として放送される予定で、東京スピリッツ(「名探偵コナン」に登場するサッカーチーム)と、G大阪の試合が開催されるスタジアムでコナンが事件に巻き込まれ、解決に導いていく物語となっている。

 今回はG大阪のMF遠藤保仁(38)が、2012年に公開された劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」に続き、本人役で声優に挑戦する。12年の映画で遠藤が教えたシュートを、コナンがまだ練習しているという描写もあり、映画とのつながりも感じられる内容になっているという。遠藤が実際にシュートをするシーンもあるそうだ。

 出演にあたって遠藤は「コナン君は大好きなので、映画に続き2度目のオファーをいただけて嬉しかったです。ありがたいなぁと思いました。(アフレコに向けては)とくに気負ったりはせず、リラックスしてすごく楽しくやれました。前回より出来もよかったと思います。それでも声優さんとは圧倒的な差があるので、改めて『声優さんって本当にすごいなぁ』と感じました。ちょうどサッカーに注目が集まっている時期なので、Jリーグのことももっと知ってもらうきっかけのひとつになればと思います。(作中に登場する)ホペイロにもスポットが当たるのはありがたいですし、彼らがいないと僕らもサッカーができないという存在なので、今回をきっかけにより知ってもらいたいです。開幕25周年の節目を迎えてJリーグももっと飛躍していきたいですし、今回のアニメも子どもから大人まで、たくさんの方に観ていただきたいです」とコメント・W杯でサッカーにより注目が集まる中、Jリーグも盛り上げていくことを誓った。

 制作にあたってはJリーグがストーリーの監修などで全面的に協力した。作品の中では、試合運営を裏から支えるスタッフの仕事にもスポットが当たるようになっているという。また今回のコラボ企画を記念して、Jリーグ公式アプリ『Club J.LEAGUE』で「名探偵コナン」原作者である青山剛昌氏の、直筆イラスト色紙プレゼントキャンペーンも実施する。

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