TOKIO長瀬のサプライズに約580人の観客が「ヤバイ」と大興奮

スポーツ報知
公開10日で65万人動員のヒット作となり笑顔の長瀬智也(右)とディーン・フジオカ

 TOKIOの長瀬智也(39)が26日、都内で主演映画「空飛ぶタイヤ」(本木克英監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。

 人気作家・池井戸潤氏の同名小説が原作。大手自動車メーカーの不祥事に立ち向かう運送会社社長(長瀬)の奮闘を描く。同作は25日で65万人を動員し、興行収入8億円を突破。大ヒットを受け、長瀬は「色んな会社の方が喜んでくれた」とニヤリ。続けて「50年後、100年後…この作品がその時代の誰かに響いてくれたらうれしい」と夢を描いた。

 イベント前には長瀬と本木監督から約580人の観客へサプライズがあった。入り口で同作のイメージカラーであるティファニーブルーの大入り袋を2人が手渡すと、観客たちは「ヤバイ」と大絶叫する人も。大入り袋手渡しを初体験した長瀬は「手渡すときに笑顔になるのにキュンとした」と笑顔がこぼれた。

 一方、スケジュールの都合で大入り袋渡しに参加できず、舞台あいさつから合流したディーン・フジオカ(37)は「僕ももう少し早く来たら、長瀬さんからもらえたわけですよね?」とがっかりした様子。長瀬は「いや、一緒に配ろうよ」と笑い飛ばした。

 主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」はサザンオールスターズが担当。長瀬は「誰が聞いても桑田さんの世界観。今の桑田さんが歌詞を歌うから説得力があるのかな。お金でも買えない、キャリアが生んだモノなのかなと思い知らされましたね」と絶賛。長瀬自身もバンドのボーカリストという一面を持つが、「自分は、音楽は真面目にやっちゃいけないという部分があって、桑田さんも分かってらっしゃるのかなと。人間性もリスペクトしてます」と桑田の音楽性に共感した。

 一方、カラオケのおはこは「愛しのエリー」「真夏の果実」などというディーンはサザンについて「子どもの時から意識せずとも生活の一部みたいな影響力の大きい、日本を代表するバンド、シンガー・ソングライターの桑田さんであり、先輩。とても大きな存在」と尊敬の念を抱く。新曲についても「世の中理不尽なこともあるけど、前に進むしかないだろうという刺激的な応援歌を頂いた」と語った。

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