宇野薫が桜庭和志の「QUINTET.1」に参戦決定「グラップリングの面白さを伝えたい」

スポーツ報知
桜庭和志

 プロレスラー、桜庭和志(48)が提唱する新たなグラップリングイベント「QUINTET(クインテット).1」(4月11日。両国国技館)に総合格闘家の宇野薫(42)が参戦することが24日までに決まった。

 グラップリングとは、打撃技がない総合格闘技。「QUINTET」は1チーム5人の団体戦で勝者勝ち抜き方式を採用し、現時点で内定しているルールは決着は絞め技、関節技の一本のみで判定はなし。1チームの総体重は430キロの制限があり、試合時間は体重差が20キロ以上の場合は5分1本勝負。無差別級の場合は、10分1本勝負となる。試合場は、ノーロープの柔道場のような形になる。

 参戦するチームは桜庭が率いる「HALEOドリーム」。北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(31)が率いる「JUDOドリーム」。グレゴー・グレイシー(31)が率いる「POLARISドリーム」。さらに「SANBOドリーム」の4チームを予定し宇野は、POLARIS DREAMチームのメンバーとして出場する。

 宇野は参戦へ「桜庭選手、所選手と同じ舞台にまた立てる事を、凄く嬉しく思います。POLARIS DREAM TEAMの一員としてしっかり自分の役割りをはたし、宇野薫らしい気持ちの伝わる試合、グラップリングの面白さを伝えたいです。応援宜しくお願いします」とコメントしていた。

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