K-1エース・武尊、前日会見で乱闘騒ぎも3階級制覇へ「骨が折れようが必ずベルトを巻く」

スポーツ報知
計量を60キロのリミットでパスした武尊(C)M―1 Sports Media

 21日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される新生K‐1史上最大のビッグマッチ「K‐1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」の前日計量と記者会見が20日、都内のホテルで行われた。

 空位になっているスーパー・フェザー級王座を争う第4代王座決定トーナメントは、エースの武尊(26)を始め、卜部弘嵩、皇治、小宮山工介、スアレック・ルークカムイ、スタウロス・エグザコスティディス、郷州征宜、デニス・ウォーシックの出場8選手全員が計量(60キロ以下)をパスした。

 会見では皇治が「ひろやん」(卜部)、「たけぽん」(武尊)と書かれた2つのヘルメットを持って登場。弘嵩は皇治の挑発を完全無視したが、武尊はフォトセッション時にヘルメットを持ってきた皇治の手を払いのけて一触即発。スタッフが2人を引き離す事態となった。

 皇治「今回は気合い入っとるから。珍しく明日は張り切ろうかなと思います。せっかくヘルメット持ってきたのに、すぐ片付けられて…あれはK‐1のスタッフが悪いね(笑)」

 武尊「明日のために人生をかけて身体作りと練習をやってきました。トーナメントは簡単じゃないですが、明日で格闘技人生が終わってもいいと思っているので、全部出し切ります。骨が折れようが何が起ころうが絶対にベルトを巻きます」

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