偽者アスカの出現で、アスカが女子王座逃す…中邑とダブルショック

スポーツ報知
偽者アスカ(右)の出現でアスカ(左)は王座戦を壊された(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 17日(日本時間18日)に米イリノイ州シカゴで開催されたWWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(MIT)で、日本のアスカ(華名、36)が“最強の挑戦者”として王者・カーメラの持つスマックダウン女子王座に挑んだが、まさかのハプニングで王座奪取はならなかった。

 カーメラの平手打ちを食らったアスカは「この野郎」と気合を入れるとヒップアタックの連打からスライディングニーを決めて勢いに乗るも、逃げ足の早いカーメラはアスカのミサイルキックやアスカロックをことごとく回避。さらに場外のアスカにトペ・スイシーダを決めて互角の攻防を展開した。

 しかし、試合途中に突然リングサイドに、アスカが入場時に使用する能面をしたもう1人のアスカが登場。突然の出来事にアスカは動揺。偽者が能面を取ると正体は、ジェームズ・エルズワースだった。その隙にカーメラがスーパーキックをアスカに見舞って3カウント。アスカは不意を突かれて敗戦し、王座奪取を逃した。

 この日は、中邑真輔(38)が、AJスタイルズ(40)の持つWWE王座にラストマンスタンディング形式の完全決着ルールで挑んだが、KO負けで奪取に失敗した。

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