内藤哲也、G1で同組のSANADAにハイタッチ無視され「反応みたかったけど…」

スポーツ報知
G1クライマックスへの思いを語った内藤哲也

◆新日本プロレス「KIZUNA ROAD2018」大会 ▽8人タッグマッチ30分1本勝負 〇BUSHI、SANADA、EVIL、内藤哲也(10分13秒 エムエックス→片エビ固め)金丸義信、タイチ、飯塚高史、TAKAみちのく●(18日、東京・後楽園ホール、観衆1513人)

 9日の大阪城ホール大会で米WWEのスーパースター・クリス・ジェリコ(47)に敗れ、IWGPインターコンチ王座から陥落した内藤哲也(35)が8人タッグに登場した。

 EVIL(31)、SANADA(30)ら「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の盟友と組んでの試合はBUSHIがTAKAみちのくを必殺のエムエックスで下して勝利。

 しかし、クライマックスは試合後に待っていた。この日、A、B組の組分けが発表された真夏のシングル総当たり戦「G1クライマックス28」で同組となり、同門対決が実現した盟友・SANADAに「ロス・インゴ」伝統の拳でのハイタッチを求めたが、完全に無視されてしまった。

 苦笑いでバックステージに現れた内藤は「SANADAにアクション起こしてみたけど、反応なかったですね。でも、反応を見て(思いを)気づかされましたよ。焦ってないけど、楽しみ過ぎちゃダメですよ。まだ、今のシリーズ中だから」と取材陣をたしなめて、去っていった。(中村 健吾)

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