IWGPヘビー王座から陥落のオカダ、再出発でG1同組の棚橋襲撃

スポーツ報知
10人タッグマッチでG1クライマックスで同組に入った棚橋弘至を痛めつけるオカダ・カズチカ

◆新日本プロレス「KIZUNA ROAD2018」大会 ▽8人タッグマッチ20分1本勝負 〇KUSHIDA、棚橋弘至、マイケル・エルガン、ジュース・ロビンソン、ジェフ・コブ(12分16秒 ホバーボードロック)オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイト、石井智宏、後藤洋央紀、外道●(18日、東京・後楽園ホール、観衆1513人)

 9日の大阪城ホール大会でケニー・オメガ(34)に敗れ、2年間守ってきたIWGPヘビー級王座から陥落したオカダ・カズチカ(30)がセミファイナルの10人タッグに登場した。

 2年間、腰に巻いてきたベルトがなく、どことなく寂しげなオカダ。しかし、「オカダ」コールの中、リングに上がると、14日開幕の「G1クライマックス28」で同じA組となった棚橋に攻撃を集中。散々痛めつけ場外にたたき落とした。

 試合後は無言のままバックステージを後にしたオカダ。真夏の復活劇に向け、不敵な笑みを浮かべていた。(中村 健吾)

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