元UFC女王・ラウジーがWWEで30日間の出場停止処分

スポーツ報知
アレクサをテーブルにたたきつけたロンダ・ラウジー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 WWEに参戦中の元UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(31)が、30日間の出場停止処分を受けた。6月18日(日本時間19日)に米ミシガン州グランドラピッズで開催されたWWE「ロウ」で、事件が起きた。

 17日(日本時間18日)にイリノイ州シカゴで開催されたPPV「マネー・イン・ザ・バンク(MIB)」から一夜明け、ロウではカート・アングルGM(49)がオープニングに登場し、アレクサ・ブリス(26)を呼び込んだ。アレクサはMIBラダー戦で勝利してマネー権を獲得。さらに同日のロウ女子王座戦で勝利目前だったラウジーを襲撃すると、即権利を行使してロウ女子王座に返り咲いた。

 アレクサは「ベルトを自慢する機会をありがとう。3度目のロウ女子王座獲得よ」と自身の功績を話していると、そこに怒りの表情を隠せないラウジーが登場。アレクサが「王座に挑戦したいなら列に並びな。過剰宣伝のルーキー野郎!」と挑発すると、ロンダはすぐさまアレクサに馬乗りになって襲撃。激高したロンダは止めに入ったアングルGM、レフェリーにも襲い掛かると、最後はアレクサを捕まえ、パワーボムでテーブルにたたきつけた。ライジーの凶行にアングルGMは30日間の出場停止処分を下した。

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