山陽オート・第24回平成チャンピオンカップ(G1)2日目“スタート巧者のプライドにかけて、前田淳”
スポーツ報知
8R。絶好の4枠からキレキレのスタートで飛び出した前田淳が序盤から好位をゲットし、ゴール寸前で逃げ粘る西川頼臣を差し切った。「とにかくスタートは集中しました。うまく出ることができたし、結果も1着でさらに良かったと思います。スタートを行くことができて本当に良かった…」
初日だった。スタートに定評のある前田はダッシュに失敗して4着に敗れた。レース後、前田は神妙に語った。「自分はスタートを行くことを期待されていると思うので申し訳ない。期待されるからプレッシャーも大きい。でも、連続でミスはできない。2日目は行く。エンジンも整備日に調整して、かなりいいと思う」
そして、一夜明けて、宣言通りに抜群のスタートを披露して勝利を得た。「続けて失敗すると自分でおかしくなってしまうので、本当に良かった…。試走(3秒36)も内を走って手応えがありましたし、時計(3秒423)も十分だと思います!」
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