ボートレースとこなめ「G1第63回東海地区選手権競走」 エンジン紹介

2018年2月9日7時0分  スポーツ報知

 当地は昨年12月9日のシリーズから新エンジンへ移行した。現状44号機がエース機候補筆頭だろう。3優出2優勝、2連対率は60%を超える数字を残している。初おろしからパワフルな動きを見せて、地元の本多宏和がV。その後もどの選手が乗艇してもパンチのある行き足と伸び、力強い出足、回り足を披露して節イチクラスの仕上がりになっていた。新エンジン使用から約2か月で、時期尚早かもしれないが、実績、動きを考えればエースの称号を与えられるにふさわしいエンジンだろう。今回の地区選でエースの名を確立する可能性は高い。

 レース足が光る12号機も評判が高い。正月戦では磯部誠が地元の絶対エース池田浩二を下してV。優勝こそ磯部の1度だけだが、優出回数はトップの5回をマークしている。直前の節では山下昂大がデビュー初優出(5着)を果たした。

 ここからは実績という点ではやや物足りないが、期待の3機を紹介する。

 7号機はどちらかというと直線寄りのエンジン。乗り手からの評価は上々。1月26日から開催されたスポーツ報知杯で今泉友吾が準V。直近節では中村裕将がバランスの取れた上位級の舟足に仕上げてファイナル進出。

 40号機は正月戦で河村了が優出(6着)。その節で優勝した磯部の12号機を上回る仕上がりで、節イチの舟足だった。

 優出はないが、43号機が気になる。スポーツ報知杯では乙津康志が乗艇し、予選トップ通過。引き波の中でも、そこをグイッと越えてくる力強い回り足が印象的だった。

 地区選は新エンジン使用から9節目となるだけに、まだまだ伸びしろのあるお宝エンジンが眠っているだろう。調整手腕が確かな選手が集うシリーズとなるだけに、舟足の変化は大きな見所となる。

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