ボートレースびわこ「G1第61回近畿地区選手権競走」中島に復調の兆しが見えた

スポーツ報知
復調ムードの実力者、中島が近畿チャンピオンの座を狙う

 中島選手をイチオシします。最近は1年以上、調整に苦戦していましたが、昨年の下旬あたりから復調の兆しが見えてきました。

 G1での活躍がその証拠です。昨年9月の下関周年では、オール3連対の成績をキープして優勝戦3着。同10月の津周年では、予選3勝を挙げる活躍から優勝戦で3着。「下関はエース機といわれるようなエンジンで、結果的に優出できて良かったなと思うけど、まだ出せる雰囲気はあった。津は自信をもっていい足をしていた」と、調整面にも手応えを得ました。

 「平和島ダービーの時は、日にちがたってなんとなく見えてきた感じ。最初は、本当にわからなかったので完全に調整はわかったとはいえず、不安はあります」。その次節の徳山もV、以降のG1、SG戦線も予選落ちはなく年末の住之江・グランプリシリーズでは最終日まで妥協のない調整を続行し、優勝戦5着と結果を出しました。

 前回のびわこは昨年8月で節間オール3連対。大崩れのないレース運びには定評があります。昨年大会覇者の今垣光太郎に続き、福井支部のエースに勝利の女神がほほえむ予感がします。

(三島 英子)

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