ボートレースびわこ「G1第61回近畿地区選手権競走」モーター番付

スポーツ報知

 びわこでは昨年6月6日初日の開催が初使用。8か月以上使っており、相場は固まっている。ただ、数字があっても下降気味のエンジンがあり、逆に数字が低くても中間整備でパワーアップしたエンジンがあって、勝率をそのまま信用できないのがびわこの特徴だ。

 そんな中で数字、近況の動きともに抜群なのがエース機「34」。初使用の昨年6月に大橋純一郎が優勝。それ以降も変わらず充実の足いろ。3節前にも星栄爾が強烈な行き足を披露し、4カドまくりで優勝した。

 もう一基の横綱「48」は絶対的エース「34」に比べてやや見劣るが、昨年9月に中間整備が入った直後から4連続優出し、近況も乗り手に関係なく好脚を発揮している。

 大関の「20」は両横綱と比較すると爆発力はないものの、安定感がある。調整次第では上位級になる可能性も。「29」は中間整備で急浮上。2節前に岸蔭亮がパワフルな足で優出(5着)した。

 「18」「39」は近況上昇ムードで勢いがあるエンジン。元エース「36」は悪くはないが、パンチ力はなくなった印象だ。

 注目は「51」。2節前の中間整備で一気に良化して東健介が優出(6着)。前節の前検日の時点で勝率ワーストだけに使用されるか微妙だが、使われるようなら活躍は間違いないパワフル機だ。

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