「鳳凰賞典レース」決勝戦、平原康多が4年ぶり2度目の当地G3制覇

スポーツ報知
「鳳凰賞典レース」決勝戦で優勝した平原康多

 新春恒例の立川競輪開設66周年記念G3「鳳凰賞典レース」決勝戦は7日、勝ち上がった9選手によって第12Rで争われた。小川真太郎―小倉竜二―浜田浩司の四国勢を打鐘から逃がし、うまく中団を確保した平原康多(35)=埼玉・87期=が、最終バック4番手から力強くまくり切って優勝。14年以来4年ぶり2度目の当地G3制覇を果たした。

 3角後方から仕掛けた浅井康太に乗った金子貴志が直線外を鋭く伸びて2着。平原をマークした芦沢大輔が3着に粘った。平原のG3制覇は、昨年の大宮記念以来、通算17回目。次回出走予定は、18日からの大宮記念・G3。

 平原「浅井君と比べて車番がいい訳ではないので、我慢するところは我慢して、しっかり動くところは動いた。誘導を残しての小川君の先行だったので苦しいまくりになったけど、浅井君に先に来られて詰まらないよう自分のスタイルを貫いた。記念はそう簡単に優勝できなくなってきているので、年始から勝てたのは良かった。また一戦一戦集中していい走りができるように頑張りたい」

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