【巨人】由伸監督、ラジオ日本特番で“皮算用”「野上+山口俊+中川」で20勝

2017年12月25日6時0分  スポーツ報知
  • 高橋監督

 巨人・高橋由伸監督(42)が「ラジオ日本 新春スポーツスペシャル 徳さん×由伸監督 ドリームトーク2018」(18年元日、午前10~11時放送予定)の収録に臨み、来季の先発陣について構想を明かした。今季ローテを担った菅野、田口、畠に加え、FA入団の野上、不祥事によって4登板に終わった山口俊、有望株の中川を“新戦力”として期待。「(3人で)20勝してくれれば」と、メジャー復帰したマイコラスの穴を埋める活躍を求めた。

 来季の逆襲へ、由伸監督は投手王国復活のイメージを膨らませた。熱烈なG党として知られる徳光さんの問いに、現時点での先発ローテーションの構想を打ち明けた。

 今季同様、軸には菅野を据える。沢村賞を獲得したエースに対しては、すでに開幕投手に指名。「うちのピッチャーの中では一歩も二歩も抜けた存在になった」と信頼は揺るがない。エースに次ぐのは今季13勝の田口。「3年やって一人前、という点から言うと(2年連続2ケタ勝利で迎える)来年が3年目。勝負の年になるね」と、伸び盛りの22歳左腕に自覚を促した。

 続けて「(先発)3、4、5番手のうちのどれかになる」と、7月以降に6勝を挙げた畠の名前を挙げた。後半戦では巻き返しの一翼を担った右腕を「来年も期待したい一人だね」と先発の頭数にカウントした。

 3本柱の一角、マイコラスがメジャーに復帰。今季14勝8敗、防御率2・25をマークした助っ人の退団を受け、指揮官は「菅野と同じくらい安定感のある投手だった。一人で埋めるのは難しい」と、数人がかりで穴を埋める考えを披露。個々の力を結集し、新たな先発陣を構築する構想を明かした。

 ローテの新候補として、野上、山口俊、中川に期待の言葉を並べた。西武からFA入団した野上には「1年間しっかり投げてくれる投手だと思う」。首脳陣の評価が高い23歳左腕の中川も先発候補に位置付け、「期待の持てる投手。変化球ももう一つ覚えれば楽しみになる」とブレイクを望んだ。さらに、今季は自身の起こしたトラブルによって登板4試合に終わった山口俊にも言及。「ある意味新戦力だと思っている。彼の力さえ出せば力になる」と強調し「中川、野上、山口で20勝してくれれば」と目標を設定した。

 6人だけでなく内海や杉内、大竹といったベテランの復活にも期待。キャンプで起用法を判断するドラフト1位の鍬原、宮国や今村といった20代選手を含め、高いレベルでの先発争いを思い描いた。3年連続となる徳光さんとの対談を経て、新生巨人のローテーションが見えてきた。

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