【巨人】老川オーナー、仕事納めで「来年こそ日本一」

スポーツ報知
巨人・老川オーナー

 巨人は28日、東京・大手町の球団事務所で年内の業務を終えた。老川祥一オーナー(76)が仕事納めのあいさつを行った。

 今季は球団史上ワーストの13連敗を喫するなど4位。07年から始まったクライマックスシリーズ(CS)進出を初めて逃す悔しい1年となった。同オーナーは「成績は残念だったが、東京ドームの入場者数は増えている。来季のシーズンシートの売れ行きも順調だ。ファンの気持ちは変わらず熱く燃えている」とG党の期待を強く感じ取っている。

 高橋監督3年目となる来季を「本当の正念場」と位置づけた老川オーナー。使用するプライマリーマークを一新したことを引き合いに出して「選手が気持ちよく戦って勝てるような環境作りが(社員)皆さんの大きな仕事。新しい旗の下、気分を一新して来年こそ優勝、日本一を目指そう」と一丸となって覇権奪回を号令した。

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