堀内恒夫氏、星野仙一さん悼む「お前はONと対戦出来なくて残念だなと言われた」

スポーツ報知
堀内恒夫氏

 現役時代に巨人一筋で通算203勝を挙げ、巨人監督も務めた堀内恒夫氏(69)=スポーツ報知評論家=が6日、自身のブログを更新し、4日に死去した楽天・星野仙一球団副会長についてコメントした。

 星野さんは1学年先輩。「ピンとこないっていうか信じられない」とし、「やっぱり長嶋さん、王さんに立ち向かっていく姿が一番最初に目に浮かぶかな。現役の頃にね 学年でいうと1つ先輩の星野さんとこんな会話をしたことがあるんだ。星野さんに『お前はONと対戦出来なくて残念だったな。』って言われて」。

 続けて「俺は『日本で1、2番の打者と対戦しなくていいなんて、一番幸せじゃないですか!』そう言い返したことがあるよ」と振り返った。

 打倒・巨人に闘志を燃やした星野さんと、巨人のエースナンバー「18番」を背負った堀内氏。一時代を築いた同世代として突然の訃報に驚きを隠せない様子で、最後は「星野さん、中日には「背番号20・星野仙一」というエースがいて私も負けじと頑張ってこれました。本当にありがとうございました。心よりお悔み申し上げます。合掌」と追悼した。

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