【巨人】田口、世代の頂点に ロッテ・成田伴いハワイ自主トレに出発

2018年1月9日6時0分  スポーツ報知
  • 自主トレのためハワイへ出発した田口(左はロッテの成田)

 巨人・田口麗斗投手(22)が8日夜、成田空港から自主トレ先のハワイへ出発。同世代のトップに立つことを目標に掲げた。今季は節目のプロ5年目。昨季、プロ5年目だった菅野は「集大成」とテーマを設定し、17勝5敗、防御率1・59の結果を残した。田口も「とにかく先頭に立って、菅野さんに置いていかれないように」と勝負の年に気合をにじませた。

 ハワイへ向かう田口は、“先頭”というキーワードを口にした。「(同世代が)大卒の年になり、みんなドラ1、ドラ2で入ってきた。即戦力という選手ばかり。その世代の中で先頭に立つことが僕にとっての誇り。自分の世代と言われるような成績を残せれば一番いい」

 そう語る資格は十分ある。昨季は先発3本柱としてフル回転。13勝4敗をマークし、2年連続の2ケタ勝利を挙げた。V奪回を目指すチームには必要不可欠な存在だ。だが今季は野上が新加入し、田口を超えようと年の近い中川、今村らが追う。ベテラン勢も黙ってはいない。先発争いは激しい。

 「みんなで何とかしましょうと言ってる立場じゃない。とにかく先頭に立って、菅野さんに置いていかれないよう。何か一つでも上回ることができれば、チームにとっても最高のこと。菅野さんにも『田口やるなあ』と思われるようなシーズンになったら」

 楽天・松井らとともに同世代を先導するとともに、G投のトップを走る菅野の背中を必死に追う。あわよくば抜かしてみせる―。そんな突き上げこそがチームを活性化させると信じる。

 過去、オフは菅野、西村、山口鉄ら先輩と自主トレに臨んできた。今回はもともと、単独で行う予定だったが、プロ3年目左腕、ロッテ・成田翔投手(19)の願いを承諾し、合同トレを行う。「ずっと(先輩に)付いていくだけじゃダメ。一つの勉強だと思って」。教わる側から教える立場になった。

 シーズン後半の失速が毎年の課題だ。「夏以降に上がってきたと思われるようなコンディショニングにできれば」と体力強化に努める。ノルマは15勝、防御率2・50に設定した。「まだまだアピールをしていく人間。しっかり準備して、シーズンにもっていけるようにしたい」。てっぺんを目指し、更なる輝きを見せる。(玉寄 穂波)

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