【巨人】原前監督「弱気が頭をよぎれば、いい結果は出ない」国際武道大で講義1時間半

2018年1月10日7時0分  スポーツ報知
  • 国際武道大で講義を行い、壇上で女子学生から花束を受け取った原辰徳客員教授(カメラ・橋口 真)

 巨人前監督の原辰徳氏(59)=巨人特別顧問=が9日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で講義を行った。百戦錬磨の名将は、勝負事における鉄則など、V奪回を目指す高橋監督へヒントとエールを送った。

 学生相手の講義ではあったが、言葉の一つ一つは、巨人へのメッセージのようでもあった。「勝つためには、自らの長所をしっかり知ること。胸を張って、『この部分は負けないぞ』という意識を持つことが大事」。「プロとはいえ、チームの和が大切。和を保つには、実力至上主義になる」。「戦う前に負けているようでは、勝負師ではない。弱気が頭をよぎれば、いい結果は出ない」―。約1時間半、熱のこもった口調で訴えかけた。

 広島攻略のヒントもあった。昨季は7勝18敗と完敗し、優勝へ避けては通れない相手だ。それでも原氏は、広島が戦った16年の日本シリーズ(対日本ハム)、昨年のCS最終ステージ(対DeNA)に触れ「広島は、相手チームに少しひねった用兵、戦術をされると弱い」と指摘。張り手などが批判される横綱・白鵬の立ち合いまで引き合いに出し「ルールの中であれば、『勝つ』という目的に対しては全力を出すことが重要」と、時には手段を選ばないことも必要と説いた。

 講義後には、報道陣を通じて「由伸も『意思力』をもって『有言』することで、チームは『実行』という形で動いていく。自分の考えをクリアにして、伝えていくことが大事」とも助言。常勝軍団の復活を願っていた。

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