【巨人】ドラ4北村、武器は「声」小中高大すべてで主将「存在感を出してやっていければ」

スポーツ報知
練習中、村上(右)に声をかけてコミュニケーションを取る北村

 巨人のドラフト4位・北村拓己内野手(22)=亜大=が9日、“主将流”でアピールした。181センチ、85キロの体格を生かした打撃が魅力。本職の遊撃と、三塁を守る強打者は新人合同自主トレ初日、ティー打撃で力強い打撃を披露し「打撃でも守備でもアピールしたい」と意気込んだ。

 さらに目立つため自身の武器として「声」をポイントに挙げた。「グラウンドに立っている時は元気を出して『北村はここにいるんだ』という存在感を出してやっていければ。声、行動を意識していきたい」と気合を入れた。

 小、中、星稜高、亜大で主将を務めたリーダータイプ。常に声を出してチームを引っ張ってきた。だがこの日、同大学OBの井端内野守備走塁コーチからは「おまえ、元気ねえぞ」と“愛のムチ”が飛んだ。「まだまだ元気を出すことができる」と北村。バット以外でも1軍入りへアピールする。

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