【巨人】マイコ2世獲り!米ドラ1長身右腕ヤングマンを調査

2018年1月12日5時0分  スポーツ報知
  • 新人合同自主トレで笑顔を見せる高橋監督

 巨人が新外国人選手として、前ブルワーズのテイラー・ヤングマン投手(28)の調査を行っていることが11日、分かった。

 昨季限りで退団したマイコラスに代わる先発候補として、リスト最上位に浮上。2011年の全米ドラフト1巡目(全体12位)で指名された本格派右腕で、198センチの長身から繰り出す150キロ超の剛球とパワーカーブが持ち味と、タイプもマイコラスに似ている。この日、ブ軍が放出を発表。近日中にも交渉に入る可能性は高い。

 由伸巨人が、更なる先発補強に打って出る。関係者の話を総合すると、新助っ投候補として、ヤングマンが最上位に挙がっていることが分かった。11年にブルワーズからドラフト1巡目(全体12位)で指名を受け、当時には全米の有望株100傑にも名を連ねた逸材。昨季14勝をマークしながら退団したマイコラスの穴を、十分に埋められる実力者だ。

 15年にメジャーデビューを果たし、ブ軍の先発ローテの一角として21試合に先発して9勝をマーク。昨季は開幕メジャーに名を連ねたものの、1試合の救援登板のみで降格の憂き目に遭った。だが、傘下3Aで9勝2敗、防御率2・59と安定した姿を見せた。198センチの長身から角度ある直球を投げ込み、ブレーキの利いたパワーカーブが投球の主体。柔剛自在な配球パターンもマイコラスによく似たタイプだ。

 マイコラスはドラフト7巡目でパドレス入り。来日前はメジャー実働3年で4勝6敗と実績は乏しかった。それが巨人入りしてから3年間で通算31勝13敗、防御率2・18と圧倒的な投球を披露してこのオフ、2年1550万ドル(約17億5000万円)でカージナルス入りするまでになった。ヤングマンも昨年12月に28歳になったばかり。若さも魅力で、環境を変えれば類いまれな潜在能力が一気に発揮される可能性も十分にある。

 ブ軍はこの日、ヤングマンを自由契約としたことを発表。球団公式サイトによると、ブ軍のスターンズGMは「いつだって有能な選手を手放すのは容易なことではない。今回はテイラーとともに、彼にとっていい状況を見いだそうとした結果だった」と説明した。ヤングマン自身も海外でのプレーを希望しているとの情報もある。巨人は近日中にも交渉を本格化させていく見込みだが、障害は少ないとみられる。

 獲得に成功すれば、外国人の競争は一気に激化する。由伸監督はこれまでにマギー、ゲレーロの開幕スタメンを明言するなど、両者は打線の柱として当確ランプがともっている。残る2枠の投手陣は、マシソンとカミネロはリリーフとして実績は申し分ない。そこに割って入るのがヤングマンだ。ハイレベルなサバイバルのゴングが鳴る。有事の際には頼れる実力者が控えることにもなり、選手層の厚みは増す。実力至上主義の下、聖域なき争いがチームを突き動かしていく。

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