【巨人】菅野、原辰徳氏の野球殿堂入りに「いずれ僕も選ばれるような選手に」

スポーツ報知
笑顔で練習する菅野(カメラ・矢口 亨)

 【ホノルル(米ハワイ州)14日(日本時間15日)=ペン・片岡優帆、カメラ・矢口亨】巨人・菅野智之投手(28)が、伯父の原氏の野球殿堂入りを受け、さらなる高みを目指す決意を示した。

 原監督のもとでは13年の1年目から3年間プレー。マウンド上での表情を指摘されたり、序盤に失点を重ね、ベンチ裏で激怒されたこともあった。時に厳しい指導が飛躍につながった。

 「原監督にはたくさんのことを教わりました。個人成績で満足することは野球を続ける上で絶対にないですし、現時点では想像もつかないですが、いずれ僕も野球殿堂に選ばれるような選手になれるよう、上を目指していきたいです」

 ハワイ自主トレも終盤。この日は宮国、中川、畠、桜井らと練習した。このまま実績を重ねれば、将来的に殿堂入りの可能性は十分あるが、今は原氏と果たせなかった日本一奪回が最大の目標だ。

 「できれば(原監督と)一緒に日本一になりたかったなというのはあります。3年連続で優勝を逃していますし、決意を持って、先頭に立って優勝、日本一に導きたいと思っています」

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