【巨人】成瀬＆松原の育成コンビ、１軍キャンプ抜てきで初日から猛アピール誓う

　巨人の育成、成瀬功亮投手（２５）と松原聖弥外野手（２２）が１６日、支配下登録へ春季キャンプ初日から猛アピールすることを誓った。１５日のスタッフ会議でともに１軍キャンプ抜てきが内定。右腕が「チャンスは少ないかもしれないけど、必死にやっていく」と話せば、俊足外野手も「足を生かして打撃、守備、走塁全てでアピール」と鼻息を荒くした。

　この日、Ｇ球場で大学の試験のため欠席した育成６位・小山を除く２４選手で育成合同自主トレがスタート。４時間の練習を行い、成瀬はブルペンで約２０球。ノックや打撃練習をこなした松原は「支配下になることが一つの目標。その先に１軍での活躍がある」。現在、支配下選手は６４人で空きが６枠。規定により７月末までに６５人にする必要があり、アピールに成功すればキャンプ中の支配下登録の可能性も十分にある。