【林家三平のドームすいません】「座布団を10枚にする方法」

スポーツ報知
球団事務所を訪れた林家三平(中央)。(左は石井一夫球団社長、右は久保博球団会長

 先週、東京・大手町にある読売巨人軍の球団事務所を訪問しました。父の初代・三平も巨人ファンで、長嶋茂雄さんとも親しくさせていただきました。そういった縁もあって、毎年1月は球団事務所へおじゃましております。箱根駅伝はスタートもゴールも大手町。そして私の新年のスタートも大手町、というわけです。

 久保博会長、石井一夫社長とお話する時間もいただきました。投手陣ではマイコラスという太い柱がいなくなった今、その穴をどうやって埋めるのか。心配な反面、誰が出てくるのかファンとしては楽しみなところでもあります。

 そうお伝えすると、久保会長は「前評判はよくないだろうが、いい戦いはできると思う」と答えてくれました。開幕前になると、いろんなメディアや評論家のみなさんがシーズンの順位予想をします。巨人の順位予想はもしかしたら低いかもしれませんが、ノープレッシャーの強みもあるはず。今年はチャレンジャー精神でペナントレースにぶつかってほしいです。

 もう一つ、興味深かったのがゲームの時に選手が食べている食事の話。球団のみなさんによると、田口投手はベンチ裏ではバナナばっかり食べているらしいです。「こんな美味しいバナナ食べたことない」って言いながら。ちなみに王さんもバナナが大好き、長嶋さんはヤクルトを2本飲むのがルーチンだったそうです。田口くん、2人の偉人にあやかって、今年はバナナとヤクルトの食べ合わせでパワーをつけてください。

 ちなみに、久保会長からは「今(の笑点は)座布団が厳しいね。ガバッと取られたりして。座布団10枚集めてください」と熱いゲキもいただきました。会長、私にもバナナとヤクルトをください。

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