【巨人】ドラ2捕手岸田、内海と初バッテリーでプロの技を体感「制球も球の質も良かった」
スポーツ報知

巨人のドラフト2位ルーキー・岸田行倫捕手(21)=大阪ガス=が25日、内海と初めてバッテリーを組み、プロのレベルの高さを体感した。
新人合同自主トレは24日に打ち上げ。ルーキーはこの日、各自で他の選手と一緒にG球場室内練習場で自主トレを行った。
練習の途中、内海から「岸田くんだよね」「キッシーとってや」と声をかけられ、初のバッテリーが実現。ブルペンで先輩の力強い球を声を出して捕球した。
岸田にとって10歳以上年上の内海はテレビで見ていた大先輩。「コントロールがいい投手という印象だったのですが、実際に受けてみてコントロールが良かったですし、球の質も良かったです」と振り返った。
この日は多くの主力選手が集まり最初は緊張気味の表情だったが、その中で自ら声をかけてくれた内海の優しさに「すごくありがたいです」と感謝。2月のキャンプ1軍スタートで期待の大きい即戦力捕手は「どんどん積極的に受けていきたいです」とアピールへ決意を新たにしていた。