【巨人】山口俊、移籍2年目の決意「結果を出すだけ」G球場で好調ぶり披露
スポーツ報知

巨人の山口俊投手(30)が25日、ジャイアンツ球場で今年初めて自主トレを行った。
1月は沖縄、鳥取で自主トレを行っていて、すでにブルペンにも入っているという。この日は育成右腕の山川とキャッチボールを行い、力強い球を投げ込んで肩の仕上がりの良さを披露した。
DeNAからFA移籍1年目の昨年は右肩の違和感でキャンプは3軍スタートだった。1軍初登板となった6月14日のソフトバンク戦(東京D)で6回無安打無失点と好投し、マシソン、カミネロとつないで継投によるノーヒットノーラン達成で初勝利。だがその後は期待に応えられず、4登板で1勝1敗、防御率6・43に終わった。
移籍2年目の今季は2月のキャンプ1軍スタート。首脳陣から、先発ローテ候補として大きな期待を寄せられている。「2月1日から100%で入れるようにトレーニングをやってきました。チームは若返りを図っていますが、自分が生き残るには結果。結果を出すだけです」と巻き返す決意を見せた。