【巨人】長野、得意の語学力でゲレーロのハートつかむ
スポーツ報知

巨人の長野久義外野手(33)が28日、ゲレーロの後見人に名乗りを上げた。これまでも語学力を駆使し、歴代の助っ人たちのハートをわしづかみにしてきた実績がある。「ゲレーロはスペイン語ですよね? スペイン語はあまり…。『オラ』(こんにちは)くらいしか分からないから、とりあえずはそれで何とか」。未習得の言語ながら、まずは「オラ」攻めによって距離を縮め、徐々に主砲の心をこじ開ける。
この日から宮崎での1軍合同自主トレがスタート。長野はティー打撃やノックなど軽めのメニューで切り上げたが、ウォーミングアップから軽快な動きを見せた。このオフは「隠密トレ」を公言し、1か月間も消息不明だったが、仕上がりは順調な様子。「僕のことはいいので…」と控えめながらも、表情は明るかった。ゲレーロの加入は心強いが、長野が完全復活すれば、打線の破壊力はすさまじいものになるだろう。