【巨人】期待の2年目左腕・大江がアンダーシャツを新調 ピチピチじゃないタイプに好感触

スポーツ報知

 巨人の大江竜聖投手(19)が29日、新調したアンダーシャツに好感触を示した。

 ジャイアンツ球場でキャンプ2軍スタートメンバーの合同自主トレに参加。高卒1年目の昨年は、腕にヒットするピチピチタイプのアンダーシャツを使用していたが、今年からピチピチでなく、少し余裕があるタイプのミドルフィットと呼ばれるタイプに変更する。この日、愛用する用具メーカーのアシックス社から届いた新品を着用し、早速ブルペンで投げ込んだ。

 アパレルの技術や性能は年々進化し、高校野球などでも、腕やボディーに密着するピチピチタイプのアンダーシャツが人気だ。大江は投手として、腕を振る際の動かしやすさなどを考慮し、今年からピチピチタイプからの変更を決めた。

 「今までずっとピッタリのやつを着てきました。プロに入って初めて違うやつ(ピチピチじゃないタイプ)を着ました。先輩の投手もこのタイプを着ている方が多いので、慣れていきたいです」と話した。

 二松学舎大付属高から入団1年目の昨年は2軍公式戦で12登板、4勝3敗、防御率2・30をマークした。

 「来年になると大学3年生の年になりますし、次の年(のドラフト)には大卒の同い年の選手が入ってくる。今年、1軍で勝たないと、もういいや、と思われる選手になってしまうと思うので2年目の今年はすごく大事な年だと思っています」

 2年目の今年、1軍デビューが期待される左腕は、技術面のレベルアップと同時に腕の動かしやすさも追求し、飛躍への準備を整えていく。

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