【巨人】菅野&小林、緊急ブルペン入りし新球・高速シンカーチェック
スポーツ報知

巨人の菅野智之投手(28)、小林誠司捕手(28)が30日、今年初めてバッテリーを結成し“緊急ブルペンミーティング”を行った。宮崎合同合宿最終日、以前から菅野の新球・高速シンカーを楽しみにしていた小林の希望で菅野が突如ブルペン入り。意見交換を行った。
菅野は前日(29日)に捕手を立たせて投球し、シンカーを3球しか投げなかった。だが、この日は小林を座らせて26球を投げ、新球に半分以上を費やした。感触を確かめながら投げる菅野に対し小林は「ナイスボール!」「今のが一番落ちた!」と、全力で応えた。菅野は「右打者のインコースにもっと落ちてくれればいい」と話し、小林は「しっかり落ちてる思う。良い手応えはある」と話した。
昨季は菅野が17勝5敗、防御率1・59で沢村賞。全25登板で小林がマスクをかぶり、共にゴールデン・グラブ賞、最優秀バッテリー賞を受賞。2年連続最優秀バッテリー賞受賞ならセ・リーグでは初だ。