【巨人】小林が変わった!先頭に立ってリーダーシップ発揮…前日に菅野から熱い言葉

スポーツ報知
キャッチボールする小林

 巨人の小林誠司捕手(28)が1日、変貌を遂げた。最初のアップでは後輩が数多くいる中で1列目に並んで声を張り上げ、走塁練習でも最初にスタート。ブルペンでも大声を出してリーダーシップを発揮した。先頭に立とうとする姿の裏には、同学年で信頼し合う菅野の熱いメッセージがあった。

 前日1月31日、菅野とじっくり話す機会があった。その場でエースから「自分のことだけじゃなく、もっと周りにいろいろ言っていいと思う。後輩にも先輩にも。それくらい前のめりになるような熱さが欲しい」と言われた。小林は当初から「もっと先頭に立ってやっていかないと」と決意していたが、菅野の言葉でさらに自覚が増した。

 菅野は「(小林に)もっと自信を持ってほしいですし、自信を持っていいと思います。僕も含めてもっともっとやっていかないといけない」と説明。小林は「今年は勝ちたいし優勝したい。泥臭くてでも。僕は練習するしかないです」と暗くなるまでバットを振った。(片岡 優帆)

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