【巨人】内海、初日からブルペン連投 2軍視察由伸監督の前で復活へアピール

スポーツ報知
メディシンボールを使ってトレーニングする内海

 巨人の内海哲也投手(35)が2日、由伸監督の御前投球で完全復活へ猛アピールした。新人以来、14年ぶりのキャンプ2軍スタート。この日2軍ブルペンを指揮官が視察に訪れ、「うれしいですし、グッと力が入りました」と力強い球を投じて状態の良さを披露した。

 昨年は2勝7敗。今キャンプは山口鉄や大竹、沢村ら実績のある選手が多くファームからスタートしているが、内海は「自分はゆっくり調整してこいよ、という2軍ではないと分かっていますし、アピールしないといけない立場」と若手選手とともに、初日から2日連続ブルペンに入った。

 以前は「40歳までプレーしたい」などと話したこともあるが、「未来のことはしまって。今は一日一日大事に、ステップアップできるようにやる」と目の前のことに全力を注ぐ。オフからほとんど休まず継続して投げてきたため、体調は万全。その好調ぶりは由伸監督にも伝わったはずだ。

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