【巨人】小林誠司の長打力進化!ロングティーで71スイングで柵越え27本

スポーツ報知
ロングティーで快音を響かせる小林(カメラ・矢口 亨)

 巨人の小林誠司捕手(28)が3日、サンマリン宮崎でのロングティー打撃で長打力の進化を披露した。

 横風5メートルの中、71スイングで27本のオーバーフェンス。トスされた弱いボールを打ち返すため、体全体を使ってボールに力を伝えることや、角度よくスピンをかけることなど、パワーと技術が求められる。遠くへ飛ばすという面では、正面から投げられた球を打ち返すよりも難易度は高い。「今日はそこまでいい感じではなかったんですが…」と振り返ったが“本塁打率”は3割8分だった。今キャンプでは早朝の早出特打に始まり、居残り打撃やウェートトレをこなし、宿舎に戻るのはいつも一番最後だ。「(体の軸を)動かさないようにと思ってやっています。特に遠くへ飛ばそうと思ってやっているわけではありませんが、良くはなっているのかな、と」。身につけつつあるものをさらに磨くべく、猛特訓は続く。

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