【巨人】由伸監督、岡本の大きな当たりに「まあ、力か風なのか、どっちなのか」…一問一答

　巨人キャンプが４日、第１クールが終了した。高橋由伸監督のコメントは以下の通り。

　―第１クールはバットを振る量が多かった。

　「秋からひと冬越えて力がついてきたのかなというところはある。当然、まだまだ足りないところばかりだと思うが、ここからチームプレーだったり、実戦が入ってくる中でも、今ぐらいの量は振らせたい」

　―フリー打撃では岡本が大きな当たりを。

　「まあ、力か風なのか、どっちなのか…」

　―ブルペンでは野上が４連投。

　「本人なりの調整がある。しっかりした成績を残してきたわけだし、ピッチングコーチと話はしているとは思うよ」

　―２段モーションが少し緩和された。打者側はやっかいな部分も。

　「それは（タイミングを）取りづらいと思うよ。毎回毎回変えられたらやりづらいと思う。ただ、ルールの範囲内と言われたら、それでやるしかないんで」

　―監督が現役時代、やりづらかった投手は？

　「三浦さん（元ＤｅＮＡ）は、最初、入った頃は合わせづらかった。僕自身が足を上げるバッターだったんで、どこで上げていいのかなと。苦労した思い出があるね」

　―投手は有利。

　「それがその選手を生かす手段、武器になるかもしれない」