【巨人】菅野、2度目ブルペンでデータ見ながら入念50球

スポーツ報知
特設会場で開催中の宮崎キャンプ60周年記念写真展を見学する菅野

 巨人の菅野智之投手(28)が4日、今キャンプ2度目のブルペン入り。球の回転数や球速、変化量、回転軸などが即座に数値化される測定器「ラプソード」が設置されたレーンで投球し、直球や高速シンカーのデータを入念に確認した。

 ブルペン捕手に代わって途中から田中貴が捕手を務めて計50球。新球の高速シンカーは15球投じた。マウンド後方でスタッフが持つタブレット端末で1球ずつ数値を確認。高速シンカーはシーズンでは142、3キロを理想としているが、この日は「直球マイナス10キロくらいだったので良かった」と好感触を得た。

 菅野の開幕投手を決めている由伸監督は「ラプソード」について「自分を知るという意味では効果があると思います。選手個々が生かしてくれれば」と投手陣全体への効果を期待した。

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