【巨人】3軍、沖縄でアマ交流戦

スポーツ報知

 巨人の3軍が4月下旬に沖縄で社会人野球、クラブチームとプロ・アマ交流戦を行うことが5日、分かった。6日に正式発表される。沖縄電力、エナジック、ビッグ開発ベースボールクラブを相手に3日間3連戦の“沖縄シリーズ”となる見込みだ。

 2020年は巨人が沖縄キャンプを開催して10周年となり、その関連事業の一環だ。その20年にチームの主力を担っていることが期待される若き3軍選手を派遣し、沖縄野球界へ貢献する狙いがある。今年は1日から13日まで3軍が、15日から28日までは1軍がそれぞれ沖縄・那覇市でキャンプを行い、1か月間にわたってチームが当地に滞在する縁もある。

 沖縄でのプロ・アマ交流戦は10年4月16日に2軍が沖縄電力と、同年3月に完成した奥武山球場のこけら落としとして交流戦を行ったことはあったが、3連戦は初の試みだ。沖縄電力は都市対抗野球4度、日本選手権3度の出場を誇り、エナジックは阪急などで活躍した石嶺和彦氏が監督を務め、ビッグ開発も16年に日本選手権に出場するなど、いずれも県内屈指の有力チーム。3軍選手にとっても不足のない相手だ。

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