【巨人】廖任磊（リャオ・レンレイ）、故郷・台湾の大地震に「言葉がない」

　巨人の廖任磊（リャオ・レンレイ）投手（２４）が７日、大地震の被害にあった故郷の台湾を心配した。

　台湾東部を震源とするＭ６・０クラスの地震が７日未明に発生。花蓮市などで建物が倒壊した。宮崎で２軍キャンプに参加しているリャオは「残念です。ホテルが倒れたり、被害に遭われた方がたくさんいる。言葉がないです。東部には野球の先輩も住んでいるので心配です」と胸を痛めた。

　台湾・開南大出身の２年目の右腕のリャオは、北西部の桃園で生まれ育った。「自分の実家は東部から離れた場所ですが、それでも大きな揺れだったみたいです。今朝、親に電話したら自分の家は大丈夫だったみたいで、そこは安心しました」と話し、「いい報告ができるように頑張ります」と決意を示した。

　巨人には台湾出身の陽岱鋼外野手（３０）も所属していて、３軍戦を現地で行うなど、台湾との交流が深い。