【巨人】松井効果?岡本が一発回答 豪快バックスクリーン弾に右越え本塁打

スポーツ報知
岡本(左)のロングティーを見つめる松井臨時コーチ(カメラ・中島 傑)

 巨人の岡本和真内野手(21)が8日、今キャンプ初めて実際の投手が登板したフリー打撃で、持ち前のパワーをさく裂させた。

 150キロ近いストレートが武器の吉川光夫投手と対戦。吉川光は力を入れずにバランスを意識しながら「打たせること」を意識した球だったとはいえ、直球をとらえると、広いサンマリンスタジアム宮崎のセンターバックスクリーンにズドン。豪快な2018年“1号”を放つと、今度は外角直球を逆方向のライトスタンド中段に放り込んだ。

 岡本は、6日からチームに合流している松井秀喜臨時コーチから打撃で様々な助言を受けている。これまでは打撃投手の球だったが、初めて実際の投手、しかも実績十分の吉川光から放った豪快なアーチで、松井氏の教えに「一発回答」した。

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