【巨人】立岡「一」の精神で初球に快音!2軍から1軍紅白戦出場で2安打
スポーツ報知
巨人の立岡宗一郎外野手(27)が9日、1軍紅白戦で2安打と猛アピールした。
キャンプは2軍スタートだが、この日は中井や石川らとファームから参加し、紅組の「5番・中堅」で先発出場。2回に左腕・中川の初球直球をとらえて鋭い右前安打とした。4回にはセンター前に抜けそうな遊撃内野安打を放ちマルチ安打。1軍首脳陣の前で躍動した。
15年に91試合、367打席で打率3割4厘を記録したが、ここ2年間は2割台前半と本来の力を発揮できていない。今年、宿舎近くの青島神社に奉納された絵馬には、シンプルに一文字で「一」と記した。
「その日の1球目、ファーストプレー、1打席目、最初の一回を大切にしたいという意味で書かせていただきました。今日はいつも以上に前のめりというか、かかりぎみでいきました」と1打席目、1球目、1スイング目で結果を出した。