【巨人】高橋監督、レギュラー狙う若手への課題は「強さ」

スポーツ報知
必勝祈願を終え、子供たちからお菓子のレイをかけてもらう高橋監督(左)

 巨人1軍が14日、第2次キャンプ地の沖縄・那覇に入った。高橋由伸監督(42)は、レギュラーを狙う若手選手に次の課題として「強さ」を要求。「オープン戦でへばる選手もいるかもしれない。でも、シーズンに入ったら5、6か月はやらなくちゃいけないわけだから」とし、コンディショニング維持も選定基準にする考えを示した。

 実戦はオープン戦、練習試合も含めて計23試合。序盤でアピールできても、中盤以降にパフォーマンスを落としては長丁場のシーズンは戦えない。指揮官は「やっぱり5月、6月が一番きつい、夏とかね。試合に出るって結構大変だから」。特に田中俊らの新人にとっては未知の世界で、ハードルは高い。開幕ぎりぎりまで打線を固定せずに見極めていく方針も明かした。

 15日から沖縄セルラースタジアム那覇で練習を再開する。この日は那覇市役所を訪れ、盛大な歓迎セレモニーを受けた。日本一奪回を約束した由伸監督が、約2週間の那覇キャンプで、さらに厳しいチェックを入れる。(水井 基博)

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