【巨人】野上、バント練習1球で成功

スポーツ報知
バント練習をする野上

 巨人の先発投手陣が16日、今キャンプ初めて実戦形式のバント練習を行った。セルラースタジアム那覇で内野手が守備につき、実際の投手が試合と同様にマウンドから投球。菅野、田口、野上、吉川光、山口俊の5投手が送りバントを試みた。

 菅野はノーミスで完璧に成功。これには由伸監督も拍手を送った。昨年までパ・リーグの西武に在籍した野上はプロ通算2犠打。最後に記録したのは15年で最近2年間犠打がないが、池田、篠原の球を1球で成功させて技術の高さを見せた。

 斎藤投手総合コーチは「打撃マシンの球をやるのと違い、メイン球場で投手の球をバントするのは緊張感がある。投げることだけでなく、自分を助ける意味でもバントはすごく大事」と狙いを説明した。

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