【巨人】宇佐見、18日2軍VS3軍の紅白戦で初実戦

スポーツ報知
キャッチボールをする宇佐見

 巨人の宇佐見真吾捕手(24)が18日の2軍対3軍の紅白戦(サンマリン)で初実戦に臨むことが16日、決定的となった。昨年11月に左手首を痛めた影響で、キャンプ3軍スタートとなったが、すでに打撃、守備ともにフルメニューをこなしている。アクシデントがない限り紅白戦では打席に立ち、マスクもかぶる予定だ。昨年11月の秋季キャンプ中に行われた韓国・ハンファとの練習試合(ひむか)以来の実戦へ「自分のできることを精いっぱいやり切りたい」と意気込んだ。

 完全な状態で正捕手サバイバルに参戦する。キャンプ1軍の小林、田中貴、ドラフト2位・岸田=大阪ガス=、2軍のドラフト3位・大城=NTT西日本=はいずれも紅白戦ですでに結果を残しているだけに「結果を出さないと置いていかれる。オープン戦に何とか呼んでもらえるようにならないと」。昨年21試合で4本塁打をマークするなど、打力は捕手陣の中では随一。正捕手奪取へ、初実戦から結果を追い求めていく。

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